帯茶漉し急須の特徴
帯茶漉し(おびちゃこし)急須とは、目詰まりしにくい常滑焼の急須です。
通常注ぎ口の部分にだけついている網が急須の内側全体に付いており、お茶の葉が広がっても目詰まりすることなく湯残りしません。
お茶を入れるときにお茶の葉、湯の温度、湯のみなどに気を使っても急須自体に目を向ける人は数少ないと思います。
これが案外大切で お茶の味が変わってしまうことさえあります。
試しに御家庭にある数種の急須で同じ茶葉、湯の量で飲んで実験してみると面白いです。
美味しく出る急須を知っていればティータイムは潤い楽しくなかと思います。
まず重要ポイントは、陶器製の『(常滑)とこなめ焼き』などを選ぶこと。
...窯業工学(Ceramic technology)上から科学的に考察すれば、特に常滑焼きは酸化鉄多く含んだ土で作るため、お茶を入れたときにお茶の タンニンと反応し苦さがとれ、味がまろやかになる。
そして現代において、深蒸し茶が主流となった今は、網も重要なポイントです。
帯茶漉し急須
陶 聖
とうせい
常滑焼の帯茶漉し急須
帯茶漉し(おびちゃこし)急須とは、目詰まりしにくい常滑焼の急須です。
通常注ぎ口の部分にだけついている網が急須の内側全体に付いており、お茶の葉が広がっても目詰まりすることなく湯残りしません。
帯茶漉し急須【陶聖】(とうせい)
シンプルなサイドラインがこの急須の特徴。
テーブルウェアとして綺麗なデザインです。
胴体は横模様に合わせ凹凸があり、さらっとなめらかな常滑らしい質感。
丸みがある形状で320mlのお湯が入ります。
■持ち手がなじむ
■水切りの良さ
■フタのあわせがぴったりで水漏れしない
■帯網タイプでつまらない
■軽い