幸運の前触れ?????
伊豆高原店の店内にツバメがご来店。
春の訪れを感じる来訪者でした。

残念ながら(?)巣は作らずカメラを向けたらすぐに退店されました。
ツバメが家に入ってくるのは「家庭運アップ」と言いますので新茶前の縁起のいいお客さんでした。

幸運の前触れ?????
伊豆高原店の店内にツバメがご来店。
春の訪れを感じる来訪者でした。
残念ながら(?)巣は作らずカメラを向けたらすぐに退店されました。
ツバメが家に入ってくるのは「家庭運アップ」と言いますので新茶前の縁起のいいお客さんでした。
御歳暮の時期が終わり新しい年を迎えたら、お茶屋は繁忙期を迎える準備が始まります。
もうすぐ新茶の季節!
新茶とは、その年の4月初旬頃から5月中旬頃に最初の新芽を摘み取ってつくられたお茶のことで、一番茶とも呼ばれます。
新茶は昔から不老長寿の縁起物として重宝されており、八十八夜(立春から数えて八十八日目)に収穫されたお茶を飲むと1年間無病息災で過ごせると伝えられています。
今年最初に発売のお茶が「初摘み新ぐり茶」となります。
こちらは新茶の中でもその年の最初に収穫された初摘みの鹿児島県産100%の茶葉を使用した限定商品です。
味わい
新芽の早期に収穫される一番茶は濃厚な味わい。
芽も柔らかで、旨味と香りが豊かなのが特徴です。
新茶本来の味を活かす為に火入れを最小限に抑えています。
茶品種
かぶせ製法で栽培された希少品種「ゆたかみどり」と「さえみどり」をブレンド。
お茶の色
鮮やかで濃いグリーン
濃厚な茶葉のアロマとお口に広がる華やかな味わい、旨味のバランスは絶品。
一口含むと濃厚な茶葉のアロマとコクのある味わいが感じられます。
4月22日~24日頃に発売予定です。
新茶の季節にしか味わうことのできないぐり茶をぜひご賞味ください。
(天候や茶葉の生育状況により発売が遅れる場合がございます。)
通信販売受付
下記の日程で、
通信販売、電話受付ともに休業させていただきます。
3月20日(木・祝日)
直営店舗
本店は定休日。
伊豆高原店は 通常通り 営業いたします。
下記の日程で、
通信販売、電話受付ともに休業させていただきます。
2/11(火・祝)
2/24(月・祝)
本店・伊豆高原店は 通常通り 営業いたします。
ティーバッグとマイクロプラスティックについて
「ティーバッグのお茶を毎日使っていますが、
マイクロプラスチックが溶け出すことはありませんか?」
というご質問を最近頂くことがあります。
当社ティーバッグ製品においては、
食品衛生法に基づいた資材の溶出試験において、
問題ないことを確認しています。
弊社のティーバッグの包材(ひも付き・ひもなし両方の素材)は、
西川産業株式会社の大窪工場で製造されている
「ティーバッグ用ナイロンメッシュ」を使用しています。
この素材は、日本の食品包装用の資材基準に適合しています。
(食品分析センターの試験成績書)
ここでは、蒸発残留物のテストを実施しており、
検出限界以下という結果です。
蒸発残留物とは、
沸騰したお湯などに一定時間浸し、その湯を蒸発させた後に何かが残っているかを確認するものです。
マイクロプラスチックなどの個体が放出されれば、ここで何らかの物体が確認されます。
日本の基準では、30ug/mlです。
試験期間の測定分析能力の関係で、ここでは5ug以上なら検出できるのですが、
「検出されなかった」という結果です。
※μgは1mgのさらに1000分の1、つまり100万分の1gという重さを 表す単位です。
添付資料の一番下の「蒸発残留物」という項目です。
弊社としては、国の定める指標や情報を注視し、必要に応じて対処してまいります。
年末年始のお休みは、通信販売・直営店舗で異なります。
下記の通りとなりますのでご了承くださいませ。
12/28(土)~1/5(日)
年内出荷は12月26日(木)までのご注文分となります。
(オンラインショップは12月27日朝8:15までのご注文)
それ以降は1月6日(月)より順次発送させて頂きます。
1/1(水)~1/3(金)
伊豆高原店は、12月31日(火)営業いたします。
※店舗につきましては、営業時間・休業日が変更になる場合がございます。
HPにてお知らせいたします。
上記の期間で実施いたします!
※直営店は
11月1日~11月20日までとなります
ポイントの付与は会員特典となりますので、
会員のお客様はログインしてご購入下さい
現在、お茶の品種は100種類近くが農林水産省に登録されています。
その中で国内での栽培面積の約7割を占めるのが、「やぶきた」です。
この圧倒的な普及率こそが日本茶の代表品種と言われる理由です。
「やぶきた」はどのように生まれたのでしょうか?
「やぶきた」を選抜した杉山彦三郎という人物は、1857年(安政四年)に現在の静岡県静岡市に生まれました。
1908年(明治41年)に津嶋神社前にある所有地の竹藪を開拓して、茶畑を作りました。
杉山はその茶畑で優良な茶の木を二本を選抜しました。
選ばれた二本のうち、一本は元々竹藪だった地の北の方にあったので「やぶきた(藪北)」と名付け、もう一本は南にあったので「やぶみなみ(藪南)」と名付けられました。
その後も実験と観察を続け「やぶきた」が優秀な木だということに気づきます。
試行錯誤を重ね情熱を注いだやぶきたは、いまでは「日本の茶業の繁栄は、やぶきたのおかげ」とまで言われています。
「やぶきた」の特徴の一つとして耐寒性の強さがあります。
お茶は一番茶萌芽後の寒さや霜害に最も警戒しなければならないほか、寒さの厳しい地域では冬季に枯れてしまうこともありますが、
「やぶきた」は寒さにも強く、寒さで葉の色が変わったり、枯れたりする凍害を受けにくいのも強みです。
様々な土壌に対応できる適応性の高さもあります。
さらに成長面での強みとしては、根や芽の出方が均質のうえ成長が速く、植え替えもしやすいということがありました。
気になる味・品質面の良さですが、煎茶としての品質は極めて優れています。鮮やかな緑色の水色が特徴で、強くはないが上品な香り。くせの少ないすっきりとした味わいで、渋みが少なく、旨みがある。
そんな「やぶきた」ですが、
当店では「ぐり茶 香り一番茶」・「一番茶・二番茶ブレンド 緑香」・「上級二番茶 徳用500g」に多く使用されております。
食後や和菓子と飲むことで、その対比が引き立ち、味わい深いひと時を過ごせます。
やぶきたの渋味は、カフェインがほどよく含まれており、さっぱりとした後味でリフレッシュ感をもたらします。 私たちにとって一番馴染みのある日本茶の味ですので、忙しい日々の中で一息つくための時間にぜひお試しください。