期間:11月1日(金)~11月21日(木)
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上記の期間で実施いたします!
※直営店は
11月1日~11月20日までとなります
ポイントの付与は会員特典となりますので、
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現在、お茶の品種は100種類近くが農林水産省に登録されています。
その中で国内での栽培面積の約7割を占めるのが、「やぶきた」です。
この圧倒的な普及率こそが日本茶の代表品種と言われる理由です。
「やぶきた」はどのように生まれたのでしょうか?
「やぶきた」を選抜した杉山彦三郎という人物は、1857年(安政四年)に現在の静岡県静岡市に生まれました。
1908年(明治41年)に津嶋神社前にある所有地の竹藪を開拓して、茶畑を作りました。
杉山はその茶畑で優良な茶の木を二本を選抜しました。
選ばれた二本のうち、一本は元々竹藪だった地の北の方にあったので「やぶきた(藪北)」と名付け、もう一本は南にあったので「やぶみなみ(藪南)」と名付けられました。
その後も実験と観察を続け「やぶきた」が優秀な木だということに気づきます。
試行錯誤を重ね情熱を注いだやぶきたは、いまでは「日本の茶業の繁栄は、やぶきたのおかげ」とまで言われています。
「やぶきた」の特徴の一つとして耐寒性の強さがあります。
お茶は一番茶萌芽後の寒さや霜害に最も警戒しなければならないほか、寒さの厳しい地域では冬季に枯れてしまうこともありますが、
「やぶきた」は寒さにも強く、寒さで葉の色が変わったり、枯れたりする凍害を受けにくいのも強みです。
様々な土壌に対応できる適応性の高さもあります。
さらに成長面での強みとしては、根や芽の出方が均質のうえ成長が速く、植え替えもしやすいということがありました。
気になる味・品質面の良さですが、煎茶としての品質は極めて優れています。鮮やかな緑色の水色が特徴で、強くはないが上品な香り。くせの少ないすっきりとした味わいで、渋みが少なく、旨みがある。
そんな「やぶきた」ですが、
当店では「ぐり茶 香り一番茶」・「一番茶・二番茶ブレンド 緑香」・「上級二番茶 徳用500g」に多く使用されております。
食後や和菓子と飲むことで、その対比が引き立ち、味わい深いひと時を過ごせます。
やぶきたの渋味は、カフェインがほどよく含まれており、さっぱりとした後味でリフレッシュ感をもたらします。 私たちにとって一番馴染みのある日本茶の味ですので、忙しい日々の中で一息つくための時間にぜひお試しください。
現在多くの品種の茶葉が栽培されています。
日本で一番多く作られているのが「やぶきた」ですが、やぶきたに次いで多く栽培されているのが「ゆたかみどり」です。
カビによる病気「炭そ病」に強いなどの耐病性はあるものの、霜の被害を受けやすく寒さにも弱いため暖かい地域でしか栽培ができず、鹿児島県や宮崎県など九州地方で主に栽培されています。
強い旨味と渋味があり、ハーブや穀物に例えられる独特の香りを持つ「ゆたかみどり」ですが、被覆栽培で「カテキン(渋味成分)」の生成を抑えながら濃厚な旨味を乗せ、「深蒸し」にすることでマイルドでコクのある味わいを持つ濃厚な日本茶となります。
「ゆたかみどり」はそのほとんどが「被せ深蒸し」で作られています。
鹿児島県をはじめ、「ゆたかみどり」を栽培している地域は日照時間が長いため、苦味や渋味が強くなる傾向にあります。それを防ぐために、被覆栽培で苦渋味を抑えながら、旨味をより強く育てています。
また、被覆栽培を行うことにより「覆い香」が付加され、「ゆたかみどり」の独特な香気がマスキングされ、爽やかな香りを作り上げることができます。
バランスの良い渋味と甘味、コクのある深い味わい、美しい水色が魅力の「ゆたかみどり」ですが、当店では「ぐり茶 上級一番茶」に多く使用しております。
ゆたかみどりはほどよい渋みと甘みが絶妙に混ざり合い、クセのないさっぱりした味わいが特徴で、とても親しみやすい緑茶ですのでぜひご賞味ください。
「ゆたかみどり」を使用している商品
下記の日程で、
通信販売、電話受付ともに休業させていただきます。
10/14(月・祝)
本店・伊豆高原店は 通常通り 営業いたします。
いつもぐり茶の杉山をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
当社の通信機器故障のため、電話・インターネットが繋がらない状態になり、
大変ご迷惑おかけいたしまして申し訳ございませんでした。
10月1日早朝~15:45までに頂いた
FAX、メールについて
届いていない可能性がございます。
上記期間に頂いたご連絡について返信等がない場合、
大変お手数ではございますが、
再度送っていただくか、お電話でお問い合わせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
1991年に鹿児島の枕崎で誕生したさえみどりは「日本茶の横綱」と呼ばれ、日本で最も多く栽培されている「やぶきた」に、天然玉露「あさつゆ」をかけ合わせて生まれた品種であることから「サラブレッド」と呼ばれることもあります。
日本茶らしい自然な甘味を持つさえみどりは、名前のとおり美しく冴えわたる緑色の茶葉をしています。お茶の色も明るく濃い緑色が出るので、緑茶の優等生などと呼ばれます。
誰が淹れても美味しく淹れられるのは、茶葉の渋味が少ないから。
近年、もっとも人気のある品種で、一口味わってみればその人気の秘密が分かるはず。
甘くて繊細なうま味を感じる中に、上品な香りがふわっと漂ってきます。
更に「さえみどり」は、新茶を摘み取る10日程前に、直射日光を遮るシートを茶園に被せることでさらに濃厚な旨味ときれいなお茶の色を生み出します。
さえみどりにはケルセチンという成分が多く含まれています。
ケルセチンは、タマネギの「サラサラ成分」として有名で、動脈硬化を予防したり、血糖値を低下させたり、脂質代謝を改善する働きがあることがわかっています。
また、ケルセチンだけでなく、さえみどりはテアニンも多く含むことで知られています。
その量は緑茶の品種の中で最大。集中力を高めたり、リラックスしたい時や寝る前に飲めばぐっすり眠れる効果もあります。
そんなさえみどりですが、寒さには耐えますが霜に弱い為、冷涼な地域では育てることが難しいので、なかなか生産量を増やすことができません。
品質ナンバーワンと称えられる最高級品種である「さえみどり」ですが、
当店では「ぐり茶極上一番茶」に多く使用しております。
さえみどりは、従来よりも強火の焙煎を施すことで、甘みが引き出され旨味が生まれます。
飲むたびに感じられる濃緑な水色、豊かで深い旨味、そして心地よい甘味を、ぜひお楽しみください。
「さえみどり」を使用している商品
下記の日程で、
通信販売、電話受付ともに休業させていただきます。
9/16(月・祝)
9/23(月・祝)
本店・伊豆高原店は 通常通り 営業いたします。
通信販売・直営店舗で異なります。
下記の通り、休業日を設けさせて頂きます。
8/12(月)、13(火)
夏季休業前の出荷は8月8日(木)までのご注文分となります。
(オンラインショップは8月9日朝8:15までのご注文)
それ以降は8月14日(水)より順次発送させて頂きます。
8/24(土)、8/25(日)