伊豆の香りぐり茶の杉山公式ホームページ

深蒸し茶製法のぐり茶専門店

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2012年08月17日ブログアーカイブ

ぐり茶のランクについて(手摘み一番茶・上級一番茶・一番茶)

「ぐり茶の杉山」の看板商品『ぐり茶100g入』の商品ランクについて

ぐり茶 種類

ぐり茶の杉山」ではもちろんぐり茶を販売していますが、
この「ぐり茶」販売価格が100g当り2500円~200円の値段帯で10種類販売しています。

看板商品となる100g入のぐり茶が8種類。
200g入で1種類。500g入で1種類。

それで商品名が全部「ぐり茶」です。
実際に初めてご来店されたお客様は「種類ありすぎてわからない」といわれます。

なぜ「ぐり茶」という商品が10種類あり価格帯も幅広いのかといいますと、
原材料のランク(品質)で分類しているからです。
ぐり茶専門店である以上、品質本位で「ぐり茶」を販売するためにこのような商品形態になりました。

商品のランクは大まかに「茶葉の収穫時期・品質」によって分類されています。
当社の分類では下記の通りです。

深蒸し茶 急須

100g入のぐり茶


手摘み一番茶 100g入 2500~1500円
新茶の収穫時期では一番最初に行われます。
新芽の生え始めを人間の手で、新芽の先端から二枚の葉のついた部分を
丁寧に摘み取った茶葉を使用した最高級のクラスです。
お湯を注ぐと香りとともに美しい茶葉が目を引きます。
涼感があり、味、香り、コクともに、最上のバランスです。



上級一番茶 100g入 1200~800円

手摘みが終わり、茶園に新芽が完全に生え揃った新芽を機械で刈り取ります。
この頃の茶葉は芽が細かく「ミル芽」と呼ばれれています。
深蒸し茶の場合、一見粉っぽく見えますが茶葉が細かいほど濃厚な味わいで価値が高いお茶となります。



一番茶 100g入 600~500円

「ミル芽」の収穫時期が終わり新芽が伸びきった頃の葉を機械で収穫したものです。
収穫量が多く「ミル芽」のものより茶葉の形状は荒くなってきます。
味わいは「ミル芽」と比べるとやや濃厚さは薄れ品あるサッパリ感が生まれてきます。


200g入のぐり茶

一番茶・上級二番茶ブレンド 200g入 600円
一番茶と上級二番茶をブレンドしています。
二番茶とは、一番茶の収穫後に成長する葉を摘み取ったものを使用しています。
一番茶と比べると濃厚さはなく切れ味のある渋みを伴ったお茶に仕上がります。
こちらでは飲みごたえがある「中級一番茶」とブレンドし価格以上の味わいを出しています。


500g入のぐり茶

上級二番茶 500g入 1000円
こちらの商品は完全に二番茶だけを使用しています。
さっぱり味でやや渋みが感じる味わいに仕上がっています。
こちらのぐり茶は伊東の旅館等の飲み茶として飲まれています。
一番茶と違い渋みが多いですが、話題のカテキンが多く含まれています。
水出し茶として飲まれても美味しいです。


…と、以上のように収穫時期・収穫方法により『ぐり茶』というお茶が価格によって分けられています。
新茶の収穫時期は、1番茶は4月上旬~5月中旬。
2番茶は6月上旬~7月上旬と3ヶ月に渡る中で生産されています。
どこの時期で収穫された商品をご賞味いただくかで味わいは同じぐり茶でも異なりますので、
機会があれば様々なランクを飲み比べていただければと思います。
その中で一番飲み飽きない味がお客様のベストマッチングだと思いますのでぜひお試しください。

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