2013年6月19日放送予定のNHK「ためしてガッテン」で、日本茶特集があるみたいです。
タイトルは、「これぞスーパー日本茶 格安美味!幸せ1200倍(仮)」
幸せ1200倍!ってなんでしょう??
NHKのためしてガッテンのサイトでは…
「ほうじ茶王国・石川県では、そのリラックス効果や殺菌効果が、子育てにデザートに大活躍!
さらに、緑茶では封印されたままになってしまっている、ある「秘められたパワー」が、茶葉を「ほうじる」ことによって一挙に花開くことも明らかに!」
とありました。ということは、石川県のほうじ茶と言えば丸八製茶の加賀棒茶が有名です。
なので、予想的にはこの「丸八製茶 加賀棒茶」にスポットがあてられるかもしれません。
加賀棒茶とは、棒茶を焙じたほうじ茶です。
当社、ぐり茶の杉山でもこの加賀棒茶に似た商品をラインナップしています。
どちらかというと雁ヶ音ほうじ茶に近い商品です。
その商品は「ぐり棒ほうじ茶」
ぐり茶の棒を香ばしく焙じました。棒の甘味と、焙じたことで他のほうじ茶とは一風変わった味わいです。
味わいは、ほうじ茶らしくさっぱりしていますが棒茶の香りと甘味が口に残るのが特徴です。
味の濃い料理を食べた後に飲むお茶としても最適です。
20年以上の商品で、幅広い年齢層のお客様に何度もリピートされています。
そもそもほうじ茶って普通のお茶とどう違うの?
煎茶、番茶などをキツネ色になるまで強火で炒って(ほうじると言います)香ばしさを引き出したお茶のことです。炒ることによってカフェインが昇華して苦みが飛ぶので、お子さまやお年寄りの苦味の苦手な方にも飲みやすいお茶です。香ばしさとすっきりとした軽い味が特徴です。
要するに、火入れを焦げる一歩手前まで行います。
ほうじ茶にも種類があります!
◆ほうじ煎茶…一番茶や二番茶の上質な葉の部分を選りすぐり、これを焙じて作られた茶。
◆ほうじ番茶…これは名前のとおり、番茶を焙じて飲用に仕上げた茶のことである。ただし、番茶を焙じて飲用することが一般的な地方では、番茶=ほうじ番茶を指すことが多い。
◆加賀棒茶…茎茶(棒茶)をほうじたもの。石川県で主に生産される。石川県では「棒茶」、「番茶」といえばこれを指すことが多い。金沢が発祥の地とされ、石川県ふるさと食品認証食品に登録されている。
◆雁ヶ音ほうじ茶…これは、一番茶から茎(「かりがね」という)の部分だけを丁寧に選(よ)り取り焙じた茶である。これは、茎ほうじ茶あるいは棒ほうじ茶という別な名称でも市場に出回っているが、実際には同じものを指している。