今週から気温が上がってきて冬から一気に春が来ました。
お茶屋の春と言えば「新茶」
当社では来月4月発売の新茶の準備でてんやわんやしています。
新茶の季節になると自分が小学生のころですがよく「茶摘みの歌」を歌ったりしました。
茶摘の歌…、皆さん日本人ならどこかで聴いたことはあるはず。
歌詞は…
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠」
日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ 摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ」
静岡県民ならいわずと知れた「お茶摘み」の歌です。
有名なお茶の詩ですが作詞・作曲者は不詳なのです。
詩の内容は、初夏に見られる茶摘みの光景を歌った歌です。
1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出。2007年に「日本の歌百選」に選ばれています。
また、小児が2人組で向かい合って行う、「せっせっせーのよいよいよい」で始まる手遊び歌としてもしばしば用いられる。
この手遊びでの繰り返しの動作は、茶葉を摘む手つきを真似たものとも言われています。
この「茶摘」を題材に、10年ほど前に書家さんとボタニカルアートのコラボレーションの作品を制作していただきました。
この作品は現在、「ぐり茶の杉山 本店」に展示しております。
横幅が長いので額が2つに分かれています。
上記の画像は東京のコンピュータグラフィックを専門にしているある会社さんで一枚の絵に合成していただきました。
興味ございましたら是非お立ち寄りください。
尚、2013年度の新茶の一番早い発売は4月19日を予定しています。
【ぐり茶の杉山】の新茶(ぐり茶)で一番最初に発売するのは上記の「初摘み新ぐり茶」
こちらは毎年数量限定発売する新茶で好評いただいています。
もちろん新茶ギフトセットもご用意していますのでご贈答にも喜ばれると評判です。