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2024年05月17日ブログアーカイブ

お茶を贈りものに

摘んでも摘んでも芽が出てくるお茶の木。

お茶の木は葉を摘み取られますが、常緑樹なので葉を摘み取っても新芽が出てきます。

そのため「お芽出たい」と、お祝い事に用いられることが多いのです。

結納品として

お茶の木が結納品のひとつになっている地域があります。

お茶の木は植え替えが難しいので、お嫁さんが嫁いだ家に根付くことで

「一生を添い遂げて欲しい」

という意味と願いが込められています。

長寿のお祝いとして

「茶寿」という言葉をご存知でしょうか?

長寿を祝う言葉に喜寿、米寿などがありますが、そういった長寿のお祝い事のひとつで、108歳のお祝いです。


「茶」の漢字を分解してみると、

草冠は、昔は漢字の「十」を横に2つ並べたような形「十十」と書いたそうです。
その下の部分を分解すると「八十八」になります。つまり「10+10+88」で108。

こうしたことから茶寿のお祝いにはお茶を贈ることもあるようで、お茶の贈り物は長寿を願う意味も込められているそうです。

誰もが日常的に親しんでいる日本茶は、あまり場所も取らず、保存もききやすいので、相手に喜ばれやすい品です。

大切な方やお世話になった方への贈り物として、ぜひお茶をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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