静岡県茶商工業協同組合より、「国際O-CHA学術会議実行委員会」が発行したパンフが送られてきた。
このパンフには、主たるお茶の効能が8項目記載されていてまとめると下記の通りです。
●認知症 ●肥満 ●がん 動脈硬化 ●アレルギー ●C型肝炎 ●インフルエンザ ●糖尿病
実際に全国の大学の博士たちがお茶による効能をまとめたものが簡略的に記載されています。
私もこのパンフを見れば見るほど「お茶」は薬と言われる由縁に納得です。
自分も幼少の頃からお茶を飲んできたせいか、周りの友人と比べてまったくといいほど虫歯にはなったことはありません。
お茶には虫歯予防の効果も下記の用に報告されています
虫歯(う蝕)は、主原因菌であるミュータンス菌が歯表面に付着(プラーク形成)し、付着した原因菌がつくる酸によって、歯の表面のエナメル質が溶けることで起こります。つまり、虫歯の予防には、ミュータンス菌がつくり出す酸を抑制することが重要なのです。カテキンは、ミュータンス菌の増殖を抑え、プラーク形成も抑制するため、虫歯予防に効果的であることが知られています。
1996年に岡山県や大阪府(堺市)で1万人余の患者を発生させた腸管出血性大腸菌O-157が世間を騒がせましたが、カテキンは、O-157に対しても強い抗菌作用をもっています。また、赤痢菌・コレラ菌などの食中毒菌、胃潰瘍や胃がんの原因といわれるピロリ菌などの増殖抑制作用があることも明らかになっています。これは、カテキンがタンパク質に吸着しやすく、細菌の細胞膜に取り付いて活動を抑えるか、または細胞膜そのものを破壊するためだと考えられています。
お茶は、ある意味オールマイティーな薬効を持ったソウルドリンクです!
是非食後の一杯で病気予防をしましょう。