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お茶パワーはスゴイ!

緑茶は紀元前3000年以前に中国で発見されて以来、いろいろな薬効があることが知られてきました。
最近では、緑茶が健康に本当に有益なことを示す科学的な根拠が明らかになっています。

成分には、カテキン・テアニン・カフェイン・ガンマアミノ酪酸(GABA)・ビタミン・フッ素やカリウムなどのミネラル・食物繊維などがあります。

ここからはお茶のすごいパワーをご紹介していきます!

1.抗がん効果

動物実験や細胞を使った実験においては、緑茶に抗がん作用があり、それにはEGCGが寄与していることが、多数の実験で明らかになっています。
人のがんに対しても同じ効果があるかどうかは、いろいろの結果があってまだはっきりとしませんが、
疫学調査研究や臨床試験で緑茶の抗がん作用が認められたという報告が増えてきています。

2.飲むだけで痩せていく?抗肥満効果

カテキンは、食事とともに摂取すると、脂肪の吸収を穏やかにする特性を持つとされています。
実際に、カテキンを継続的に摂取することが体脂肪に影響するのでしょうか?
これについては、肥満者からやや太り気味の人が約200mgのカテキンを含む緑茶飲料を朝・夕食とともに1日2回飲むことを12週間続けると、徐々に体重が低下し始め、カテキンを含まない飲料を摂取した場合と比較して、約1kgの体重の差が認められたという調査結果が得られています(伊藤園の中央研究所の調査による)。


さらに、体重だけでなく、腹部の脂肪も低減されたことが明らかになりました。

3.眠気を覚ますカフェイン

カフェインはお茶やコーヒーは眠気覚ましに効くことはよく知られています。

脳を刺激して眠気を覚まし、疲労感を減少させ、鬱抑制にも役立つと言われています。

脳内の神経細胞にある睡眠物質のひとつである「アデノシン」の受容体に結合して、「アデノシン」の働きを邪魔するために眠気を覚まします。しかし、人によっては睡眠障害になることもあるので、濃いお茶を飲んでカフェイン過剰摂取とならないように注意する必要があります。

4.リラックス状態をもたらすテアニン

テアニンとは、お茶特有のアミノ酸で、うま味や甘みの元となる成分です。

テアニンには、リラックス効果ストレス軽減作用があることが知られています。 自律神経の活動を抑制して脳神経系の活動を正常化することで、リラックス状態を示す脳のアルファ波が上昇することも確認されています。また、カフェインの摂取で興奮して起こるβ波の発生をテアニン摂取が抑制することも明らかになっています。

5.心を落ち着かせるGABA

GABAの最大効果は、
「興奮系神経伝達物質」の過剰な分泌を抑制することで脳神経へと働きかけ、「気持ち・心を落ち着かせる」という「抗ストレス作用」です。
他にも、「血圧上昇抑制」「ダイエット」「糖尿病改善」など様々な効果効能があります。

GABAは緑茶葉10gあたり30mg程度含まれていますが、酸素の無い状態で茶葉を処理するとその含量が10倍にもなり、ギャバロン茶として市販もされています。

6.気軽に摂取!ビタミンとミネラル

緑茶を飲むと一日の必要量をある程度補うことができます。

ビタミンやミネラルは人の生命維持に欠くことのできない微量栄養素で、ビタミンは13種類・ミネラルは29種類ほどありますが、緑茶葉にはビタミンD以外の12種類のビタミンおよびミネラルのほとんどのものが含まれています。
淹れたお茶に含まれる水溶性ビタミンのうち比較的多いものは、ビタミンC・パントテン酸・葉酸・ビタミンB12などです。


たとえば、ビタミンCの一日推奨所要必要量は100mgですが、緑茶1杯で12mgほどが摂れる計算になります。一方βカロテンやビタミンE、CoQ10などは水に溶けないので、これらを摂取するためには抹茶や茶葉の微細粉末を摂取したり、茶葉を使った料理やお菓子を食べるなどして茶葉そのものを摂取する必要があります。


ミネラルとしては、カリウム・カルシウム・リン・鉄などが茶葉に比較的多く含まれていますが、その一部しか溶け出さないので、1杯のお茶では茶葉に含まれる量の1/40~1/100となってしまいます。


上記で紹介した以外にも、ビタミン・フッ素やカリウムなどのミネラル・食物繊維などもあります。
緑茶は健康増進に役立ついろいろな成分を含んでいることをおわかりいただけたでしょうか。

いろいろな成分が効能を様々な発揮すると考えられています。気軽に飲んで健康になりましょう!

ぐり茶の杉山
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