べにふうき
メチル化カテキンで話題の「べにふうき」
ところで「べにふうき」とはどんなお茶かご存知でしょうか?
もともと「べにふうき」は紅茶・半発酵茶生産するための品種として開発されました。
ところが、緑茶として生産されたべにふうきの成分にはメチル化カテキンが多く含まれることがわかった。
それからべにふうきは、紅茶生産用よりも「メチル化カテキン」に脚光を浴びることになったのです。
メチル化カテキンとは、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレートと厳密には呼びます。
このメチル化カテキンには、抗体(IgE)の肥満細胞(マスト細胞)へ付着を抑制する効果と、
ヒスタミンなどの放出を抑制する効果がある事が、研究によって明らかになっています。
簡単にまとめるとアレルギーの原因になる抗原、アレルゲンの抗原抗体反応を抑えることが研究で明らかになっています。
臨床試験では、通年性アレルギー(アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎)、季節性アレルギー(花粉症)に対する効果も確認されているみたいです。
このべにふうきに含まれる、メチル化カテキンは通常のお茶で使用する品種「やぶきた」には含まれていません。
そして、べにふうきの生葉の加工方法は、発酵させて紅茶にすると消失してしまうため、
釜炒り製法で緑茶として加工する必要があります。
またカテキンは水溶性で、高温の方が効率よく抽出されますので、
微粉末茶であっても熱湯を使用する事をお奨めいたします。
ぐり茶の杉山では、この「べにふうき」はメチル化カテキンを摂取しやすいよう、
茶葉を微粉末加工したものを、1回分の容量を入れたスティックタイプで販売しています。
ティーバックタイプの商品より、べにふうき茶葉を丸ごと頂けますのでより多くのメチル化カテキンが効率的に摂取できます。
べにふうきの効果は飲んで3~4時間ほど。
1日平均4本を使用するとして50日分。
200本入りだから1本当り31.5円!!
そしてこの商品で使用している原料は、「100%静岡産」
(但し、本年は、2010年度産の茶葉を使用しています。)
メチル化カテキンを生かすため、静岡では珍しい釜炒り製法でべにふうきを加工しています。
そのため、メチル化カテキン含有量は、100g当り1940mg!!
花粉シーズンの準備としておすすめです!
花粉の飛散が始まるおよそ一ヶ月前から飲み始めると個人差がありますが、ピーク時の症状が軽減されます。
1日の目安としてスティック3~5本を時間を空けてお湯に溶かしてお飲みください。
釜炒り製のべにふうきの茶葉を粉末状(インスタントタイプ)に加工してありますので丸ごと摂取できます。
湯飲みでそのまま使いやすいように0.5g入りになっております。
1日4~5袋ご利用いただいても大変お得な200本入りですので一ヵ月半持ちます。
なお、べにふうきは天然のものなので副作用は一切ございませんが、効果には多少の個人差があります。