▼お茶でウイルス予防? メディアから抜粋
ウイルス予防の一環としてお茶のカテキンは「免疫力を高める」として各メディアから紹介されています。
VOGUE 今日からできる、免疫力を高める7つの方法 2020年2月29日掲載より抜粋
抗酸化物質が豊富な食事で免疫システムをサポート。抗酸化物質を取り入れるのにもっとも良いのは、食べ物から摂取する方法だ。ベリー類、ダークチョコレート、アーティチョーク、コーヒー、インゲン豆、緑茶、リンゴ、トマト、緑葉野菜、脂肪分の多い魚をショッピングリストに加えよう。
スポーツ報知 【中日】根尾、コロナ封じへカテキンパワー 2020年2月27日掲載より抜粋
中日・根尾昂内野手(19)が26日、カテキンパワーによる“コロナ封じ”で初の開幕1軍を目指すと誓った。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、開業医の父・浩さんから助言を得たと明かし「手洗いと消毒が有効だと聞いた。(抗ウイルス作用があるカテキンを含む)緑茶もよく飲んでいる」と、根尾家流の対策を披露した。
TBS「教えてもらう前と後」2020年1月21日掲載より抜粋
『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』が話題の、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長が出演。
日本政府の見解でも、確かに「うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません」と書かれている。
そう、大谷院長は患者さんの診察を終えるたびにうがいをするのではなく、アルコール消毒とお茶を飲んでいたのだ。
大谷院長「私は20分おきに、お茶を飲むことにしています。喉を湿らせることによって、喉の免疫が上がってウイルスを外に出してくれるので、うがいよりも重要です」。
静岡県立大学 健康支援センター長、山田浩教授によると「緑茶のカテキンはインフルエンザウィルスが人の細胞に吸着することをまず、ブロックします」と言われています。
緑茶を1日に1杯~5杯飲む子供は、1杯未満の子供に比べインフルエンザの発症が約半分に抑えられる結果が出たということです。
ただし、山田教授は「あくまでも、インフルエンザを予防することが期待できる。科学的な根拠という点ではまだ弱い」ということでした。