伊豆の香りぐり茶の杉山公式ホームページ

深蒸し茶製法のぐり茶専門店

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お正月用のお茶 ぐり茶賀春茶

お正月 お茶

新年のご挨拶に…お茶はいかがですか?

ぐり茶 賀春茶 (100g入)    1050円 税込

 

 

販売期間:1月10日まで

2013年新年のご挨拶に御年賀茶をご用意しました。

上級一番茶のぐり茶(1050円)を多等紙に包み新年のご挨拶に相応しい商品です。
このお年賀用多当袋はサービスさせて頂いています。
内容量:100g

中身のお茶:上級一番茶ぐり茶(1050円)

1月10日までの期間限定販売

 

 

ぐり茶上級一番茶 1050円(税込)のお茶とは…

深蒸し茶 通販 ぐり茶

「ぐり茶の杉山」直営店にてお客様に試飲で出している商品。

初めてぐり茶を飲む方に知ってもらいたい味わいです。

他店様の100g1000円の商品と是非飲み比べてください!当店のぐり茶の味の良さが体感できます。
▼上級一番茶とは… 新芽の早期に収穫される一番茶は、濃厚な味わいと香りがあり、とろりとした喉越しで、茶のコクの余韻が楽しめます。 芽も柔らかで、旨味と香りが豊かなのが特徴です。

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年末年始 お休みのご案内

年末年始のお休みは下記の通りになります
営業部所によりお休みの日程が異なりますのでご注意願います

 

 

■通信販売
12月27日(木)~1月3日(木)
※インターネット・FAXの受注は年中無休ですが受注確認受付・発送業務は1月4日からになります。
12月26日(水)午前中までの受注確認分までは年内発送可能です。

 

■直営店舗
本店・伊豆高原店 1月1日元旦のみ

 

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ぐり茶(蒸し製玉緑茶)とは?名称の由来・歴史

深蒸し茶 ぐり茶の歴史

ぐり茶は、生葉をじっくり時間をかけて茶葉の芯まで蒸す、「深蒸し製法」です。 通常の煎茶との違いは荒茶製造工程で茶葉の形を整える精揉という工程がないのが特徴で、その結果、生葉を傷めず茶の成分が浸出し易く、渋みを抑えて茶本来の味を引き出すことが出来ます。 ぐり茶の「ぐり」とは、堆朱(ついしゅ)等の模様の唐草または渦のような形の称から付けられました。正式名称では蒸し製玉緑茶と言います。
弊社では茶品種にこだわり、やぶきた、さえみどり、ゆたかみどりをバランスよくブレンド配合し、味の奥豊かさを作り上げております。
『ぐり茶』の名称の由来 正式には【蒸し製玉緑茶】と言いますが外観の丸い感じから『ぐり茶』と呼ばれています。 この『ぐり茶』という呼び方は伊豆地方独特のものです。 それが近年全国各地にこの名称が広まり一般的名称になりました。 また、九州では釜炒り製の玉緑茶と区別するため【蒸しぐり】とも呼んでいます。

 

『ぐり茶』誕生の歴史 『ぐり茶』の誕生は1930年頃。 ソヴィエト連邦(現ロシア)へ輸出を図るため嗜好を合わせた製茶技術の開発が行われ、 その結果釜炒りであった中国茶と外観がよく似ていてしかも苦味を減少させるために 従来の茶よりも蒸し時間を長くし釜炒り茶のように見える丸い形に仕上がるようにしました。 この『ぐり茶』はソ連に受け入れられて輸出がどんどん伸びました。 その後、北アフリカ、中央アジア等への輸出向けとして作られ続けたお茶が、 輸出が衰退すると共に、国内に向けられるようになったものです。 以上が『ぐり茶』誕生の背景です。
What is Guri-cha?
“Guricha of Sugiyama” is produced by steaming green tea leaves deeply into the core and slowly for a long time. It is distinguish from the conventional type of “sencha (refined green tea)” by its elimination of the final kneading and leaf-reshaping process during the production of “aracha (unrefined tea).” It prevents fresh leaves from degradation, and thus extracts a greater amount of green tea components coming out from leaves. This unique production method can contain rich-bitter taste of the taste and preserve the essential flavor of green tea.
“Guricha or Guri-tea” is named from its shape similar to “guri” which represents the pattern of elaborately-coated red lacquer ware, or the whirlpool-like arabesque design. The official name of the product is steamed rounded green tea

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上林春松本店のお抹茶取り扱っています

抹茶 上林

ぐり茶の杉山では、抹茶の老舗・宇治の 綾鷹(にごりのペットボトル)でも話題の「上林春松本店」のお薄茶を取り扱っています。

 

 

上林家と抹茶の歴史

十三世紀の初頭、栂尾高山寺(現・京都市右京区)の僧明恵高弁によって開かれた宇治の茶園。その歴史を支えてきたのが、恵まれた自然条件、茶にかける茶師たちの情熱、そして将軍家の支援でした。
上林家は、十四世紀後半、足利三代将軍義満公が宇治七茗園と呼ばれる茶園を開き、宇治茶の名声を天下に広めた頃から将軍家の手厚い庇護を受け、有力茶師である「御茶師」として栄えました。 しかし十六世紀後半、織田信長との戦により室町幕府は滅亡。将軍家と深く関わっていた宇治茶業界も、大きなダメージを受けます。

その後、お茶を好み茶道を民衆に広めた豊臣秀吉が宇治の復興に力を注いだことによって、宇治茶業界も新たな時代に突入。豊太閤の期待に応えるため努力を続けた初代上林春松軒は、宇治橋の西一丁(現在の宇治・上林記念館)に居を構えます。
そして徳川の世、茶道はますます盛んになり、将軍家康は上林家に宇治代官、茶頭取を任命。上林家は、宇治茶の総支配を仰せつかわるまでに至るのです。

 

碾茶と抹茶

碾茶とは、抹茶の原料になる茶葉のこと。4月の初め、茶樹に新芽が萌えだすころ、葭簀と稲藁で茶園一面を覆い、日々強くなる陽射しと遅霜から新芽を守ります。こうして育った柔らかい新芽を摘み取り、蒸気で蒸した後、乾燥させたものが碾茶の荒茶です。玉露や煎茶のように揉み上げる工程がないのが、碾茶の特長です。碾茶から茎の部分や葉脈を取り除き、葉肉の部分だけに精製したものを仕立茶(葉茶)といい、これを石臼で細かく挽くと抹茶ができあがります。 その昔、茶家では宇治から葉茶を取り寄せ、必要な量だけ石臼で挽いて抹茶にしたものでしたが、今日では工場で挽きあげたものをお届けするのが一般的になっています。

碾茶の名は、「碾」と呼ばれる木製の薬研(やげん) で茶葉を挽いたことに由来します。栄西禅師が、 我 が国に抹茶法を伝えたころは、碾を用いていたといわれています。 石臼が使われるようになったのは、今から千年ほど前、北宋の時代の中国において。我が国へは、その約二百年後の鎌倉中期に、京都五山の高僧たちが伝えたといわれています。

 

お抹茶 小松の白
お抹茶 小松の白 内容量:40g(御薄茶 こまつのしろ)
定価:1680円(税込)→ 当社特別価格:1,575円(税込)

 

 

お抹茶 好の白 40g (御薄茶 このみのしろ)
お抹茶 好の白 40g (御薄茶 このみのしろ)
 定価:2625円(税込)→ 当社特別価格:2100円(税込)

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2012年度 お歳暮特別ポイント3倍サービス 11月30日まで!

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お歳暮特別ポイント3倍サービス!!

期間:2012年11月18日0:00~11月30日24:00

ご購入金額105円毎に通常1ポイント還元を期間中は
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べにふうき

べにふうき

お徳用 べにふうき

メチル化カテキンで話題の「べにふうき」
ところで「べにふうき」とはどんなお茶かご存知でしょうか?

もともと「べにふうき」は紅茶・半発酵茶生産するための品種として開発されました。
ところが、緑茶として生産されたべにふうきの成分にはメチル化カテキンが多く含まれることがわかった。
それからべにふうきは、紅茶生産用よりも「メチル化カテキン」に脚光を浴びることになったのです。

メチル化カテキンとは、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレートと厳密には呼びます。
このメチル化カテキンには、抗体(IgE)の肥満細胞(マスト細胞)へ付着を抑制する効果と、
ヒスタミンなどの放出を抑制する効果がある事が、研究によって明らかになっています。

簡単にまとめるとアレルギーの原因になる抗原、アレルゲンの抗原抗体反応を抑えることが研究で明らかになっています。
臨床試験では、通年性アレルギー(アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎)、季節性アレルギー(花粉症)に対する効果も確認されているみたいです。

このべにふうきに含まれる、メチル化カテキンは通常のお茶で使用する品種「やぶきた」には含まれていません。
そして、べにふうきの生葉の加工方法は、発酵させて紅茶にすると消失してしまうため、
釜炒り製法で緑茶として加工する必要があります。
またカテキンは水溶性で、高温の方が効率よく抽出されますので、
微粉末茶であっても熱湯を使用する事をお奨めいたします。

ぐり茶の杉山では、この「べにふうき」はメチル化カテキンを摂取しやすいよう、
茶葉を微粉末加工したものを、1回分の容量を入れたスティックタイプで販売しています。
ティーバックタイプの商品より、べにふうき茶葉を丸ごと頂けますのでより多くのメチル化カテキンが効率的に摂取できます。
インスタントべにふうき

商品名は「お徳用 べにふうき 200本入」
べにふうき 6

べにふうきの効果は飲んで3~4時間ほど。
1日平均4本を使用するとして50日分。
200本入りだから1本当り31.5円!!

そしてこの商品で使用している原料は、「100%静岡産」
(但し、本年は、2010年度産の茶葉を使用しています。)

べにふうき1

メチル化カテキンを生かすため、静岡では珍しい釜炒り製法でべにふうきを加工しています。

べにふうき3

そのため、メチル化カテキン含有量は、100g当り1940mg!!
べにふうき 検査

花粉シーズンの準備としておすすめです!
花粉の飛散が始まるおよそ一ヶ月前から飲み始めると個人差がありますが、ピーク時の症状が軽減されます。
1日の目安としてスティック3~5本を時間を空けてお湯に溶かしてお飲みください。
釜炒り製のべにふうきの茶葉を粉末状(インスタントタイプ)に加工してありますので丸ごと摂取できます。
湯飲みでそのまま使いやすいように0.5g入りになっております。
1日4~5袋ご利用いただいても大変お得な200本入りですので一ヵ月半持ちます。

なお、べにふうきは天然のものなので副作用は一切ございませんが、効果には多少の個人差があります。

通販ではこちらで!

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なぜ静岡はお茶の街になったのか

茶箱 蘭字

静岡市中心部の北西よりに「茶町」という町があります。この付近は江戸の頃からその名の通り製茶問屋の街として栄えてきました。そして明治の終わり頃に大発展の時を迎えます。そのきっかけは1899年、清水港が国際貿易港として開港したことでした。  清水港はその背後に静岡県という大産地を持ち、そのお茶が集まる静岡市にも近く、茶貿易にはうってつけの港。やがて静岡市の茶町周辺には。製茶問屋によって輸出茶の再製工場が続々と建てられるようになりました。  再製とは、お茶を輸出する際に、茶葉が長期の保存にたえられるよう再度火入れして乾燥・整形したり、安定供給するために品質のランクごとにブレンドしたりすること。再製作業は清水港開港以前、主に横浜や神戸など古くからの国際貿易港周辺で行っていましたが、その役割は次第に静岡市に集中するようになりました。横浜や神戸にあった外国商社も続々と静岡市に集まり、競うように再製工場を構えたのです。  また、輸出用の茶袋、茶箱、茶缶などをつくる茶関連業者や、製茶機械のメーカーなども茶貿易とともに発展していきます。さらには茶園開拓も日本平周辺で進みました。こうして静岡市はいちだんとお茶の街の色彩を濃くしていきました。  いいお茶が集まるところには製茶問屋が集まる。製茶問屋が多く集まるところにはさらにたくさんのお茶が集まる。そうした良い循環が、静岡市をお茶の街に仕立ててきました。そして、県内のみならず全国のお茶が集まる一大集散地として、ゆるぎない地位を築くに至ったのです。その結果、「静岡茶」は国際ブランドとして認められるようになりました。  清水港を舞台に花開いた茶貿易は、ロシアやアメリカなどにもルートを拡げましたが、戦後になって日本経済が豊かになるにつれ、次第に国内消費に移り変わっていきました。その間、茶業者が業界をあげてお茶の品質向上に取組んできたことも、「お茶はやっぱり静岡」といわれるほどになった一因です。今も静岡市には、お茶の街としての伝統と誇りが生きているのです。

 

江戸時代に下ると、静岡のお茶に関する確実な古文書が増えてきます。江戸のはじめ頃には安倍川流域で確かにお茶がつくられていたことを示す記録も残っています。その記録とは、徳川家康公が大御所として駿府城に在城していた頃、安倍川奥地から駿府城に御用茶をおさめたというもの。当時のお茶生産の主流を占めていた宇治にも匹敵する良質産地として認められたからに違いありません。安倍川流域のお茶づくりはそのような経緯から少しずつ名を知られるようになり、やがてこの地にもいよいよ「煎茶」が登場してきます。 江戸時代の初め、徳川家康が駿府城にいた頃は、お茶会が政治の場として大きな意味を持っていました。その際、家康やそのまわりの人々は、地元産の抹茶も使っていたようです。安倍郡(安倍川流域)の奥、井川では抹茶のもとになる碾茶が作られました。このお茶は高価な茶壺に詰め、標高千メートルを超える大日峠のお茶壷屋敷で夏を越し、秋になってから駿府に運びました。この時の運搬の様子を想像してイベント化したのが、毎年新茶の季節に行われるお茶壷道中です。家康の死後、駿府の政治的な役割がすっかり衰えて抹茶の需要がなくなるとともに、宇治が独占的に生産するようになって、せっかくの抹茶製造技術は絶えてしまいました。  なお、足久保では1681年から江戸の将軍家に対するお茶の上納が始まります。ここには専用の製茶小屋が3つも設けられ、かなりの量の高級煎茶がつくられていましたが、八代将軍吉宗の時の1716年に中止になります。すると製茶技術も一気に衰えました。なぜなら特製のお茶は庶民には手が出ない上に、飲み慣れないものだったからです。  当時の庶民が好んだのは、ごくごく簡単な製法の日干し茶か、釜炒り茶だったのではないかと考えられます。釜炒り茶というのは、九州では今でも作られていますが、生葉をいきなり熱した大鍋に入れて炒ってから、ムシロの上で揉み、そのまま乾燥させるものです。現代中国ではこの方法が一般的であり、静岡に代表されるような、蒸して揉む日本独特の煎茶は、茶の世界からみると大変特殊な製法なのです。  では、いつ頃から蒸し製煎茶が普及したのでしょうか。  京都に永谷宗円という人が出ました。彼は、蒸して揉まずに乾燥させる抹茶の技術と、釜で炒ってからムシロの上で揉む番茶の技術を合体させ、生葉を蒸して焙炉の上で両手を使って丁寧に揉んで仕上げる、青製と呼ばれる製茶技術を完成させました。1738年のことです。このお茶の評判は江戸の問屋を通じてたちまち全国に広まり、やがて静岡県でも宇治から指導者を招いて技術導入に努めることになります。  永谷宗円におくれること50年、駿府のある商人が足久保の高級煎茶の製法が絶えてしまったのを惜しみ、古老から話を聞いたり自分で工夫したりして、すばらしいお茶をつくることに成功しました。当時、世間では抹茶を使用する従来の茶道に対して、もっと気軽に雰囲気を楽しみたいという煎茶道が盛んになっていました。抹茶は、粉をとくため濃い色になりますが、抹茶は、清く透きとおった色をしています。煎茶を愛した文化人にとって、「清」「青」は自らの生きかたにもつながるキーワードであり、新しい煎茶の製法はみごとにそれに応えたのです。ここに煎茶は有力な支持者を得、商品として大きく発展する機会をつかみました。  こうして江戸の問屋を軸に新しい煎茶の製法が次第に広まり始めた頃、日本が長い鎖国の夢から覚め外国貿易が始まります。そして生糸に次いでお茶が輸出の花形になりました。茶は一気に日本の戦略商品に躍り出したのです。

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2012年度お歳暮早期ご予約送料サービス実施中! 11月17日まで!

お歳暮 サービス概要

2012年度、お歳暮早期ご予約送料サービスの受付がスタートしました


サービス内容:1か所送り購入金額3150円(税込)以上で送料サービス!

※早期送料サービス適用(3150円~5249円ご購入時)の場合、ご注文商品は11月30日以降順次発送

※配送希望日は指定できません。指定がある場合はサービス適用外になります。

※5250円以上お買い上げの場合、通常通りの送料サービスとなり配送希望日も指定できます。

期間:2012年11月17日ご注文分まで

 

◆◆◆◆◆◆ お歳暮ギフトのおすすめ商品 ◆◆◆◆◆◆

 早期ご予約送料サービスでお得なギフト

 

■ぐり茶熟成蔵出し2本セット 3150円(税込)
蔵出し茶 ギフト

 

■ぐり茶限定詰合せ3本セット 3150円(税込)

 

■手摘みぐり茶3本セット 3150円(税込)
手摘み茶 ギフト

 

■鹿児島県頴娃産ぐり茶 3本入セット
鹿児島県頴娃産ぐり茶 3本入セット

 

■ぐり茶平袋3本入セット
ぐり茶 上級一番茶平袋 3本入セット

 

■ぐり茶香旬缶セット
缶 お茶 ギフト

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500円クーポンを2012年12月15日までプレゼント!

クーポン券

500円クーポンプレゼント!

11月1日発送分から12月15日まで、ぐり茶の杉山各直営店及びネット販売を含む通信販売でご購入されたお客様に、【500円】分当店でお買物ができるクーポン券を1枚ご購入価格に関わらずお配りします。
クーポンのご利用方法は… 1回のご注文が5250円(税込)以上で1枚使用、500円の値引きになります。

ご利用期間:2013年1月15日~3月31日
※ネット、FAXのご注文ではこのクーポン利用できませんので注文用紙と同封してのご利用とさせていただきます。

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ぐり茶の棒茶

ぐり茶の棒茶 「ぐり棒 (ぐりぼう)」(くき茶)

棒茶 茎茶

地方によって呼び方が異なりますが、棒茶(茎茶)とはどんなお茶かご存知でしょうか?
製造工程をご存知のお客様は少ないと思います。
ここでは、ぐり茶の荒茶から選別される、ぐり棒(ぐりぼう)について少しご紹介します。

荒茶 棒
↑お茶の原料「荒茶」 この原料から、本茶・棒茶・粉茶等を選別します


■上級棒茶の選別

棒茶機械
お茶の原料である荒茶から棒茶だけを取り除く方法が一般的には「電気選別」「機械選別」があります。
高級な棒茶を荒茶から取り出すには前者の「電気選別」です。
上記の写真の機械はローラー状の金属に1万ボルト近い電流を流し遠心分離器の原理で、棒茶に含まれる水分量の差を利用して品質の良い棒茶だけを取り除きます。
この電気選別で取り出した棒茶(茎茶)を業界内では電棒茶と呼び、濃厚な味わいを持つ棒茶として重宝されています。
茎茶 棒茶
ぐり茶の杉山では、一番茶でも高品質なミル芽の原料からこの電気選別で取り出した棒茶は「限定棒茶」として販売しています。
限定棒茶

 

■通常棒茶の選別

棒茶 機械

機械で棒茶を取り除きます。業界内では色彩選別機で取り除いたので「色棒」と呼ばれています。
一昔は、光電管を利用して荒茶を照らし、明暗の差をセンサー反応したものをエアーで吹き飛ばして棒茶を選別していました。
現在では、CCDカメラを搭載し、精度の高い棒茶の選別をしています。

こうして色彩選別機から取り出した棒茶、ぐり棒(ぐりぼう)は、ぐり茶の杉山では、「棒茶 525円100g入」「棒茶 630円200g入」として店頭に並べられています。
以上の棒茶(茎茶)の選別方法の違いで、棒茶の品質の違いが生まれてきます。 ぐり茶から取れる「棒茶」は煎茶の棒茶と比べると、棒の長さが短い。 その分、同じ分量で入れる味は、煎茶から取れた棒茶より甘味が強く感じるかもしれません。 これがぐり茶から取れた棒茶「ぐり棒(ぐりぼう)」の味の特徴です。
あと余談ですが、この棒茶、香炉で炊くといい香りがします。 お茶のアロマセラピー。和の香りを楽しむ方も増えています。 香料を利用したアロマセラピーとは違い、天然の香りもいいものです。 それに消臭効果もあります。ペットを飼ってらっしゃるご家庭内でも効果があるみたいです。

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