よくお客様に、ぐり茶の産地を聞かれます。
当社が伊東市にあるせいか、伊東に茶畑を持っているの?と質問されます。
答えは、伊東市内、伊豆半島内には当社の契約茶園はありません。
弊社のぐり茶は純粋な「伊豆産」ではございません。
良質な原料はやはり茶産地の静岡(島田市 牧之原市 掛川市 沼津市)
鹿児島(南九州市)、宮崎(児湯郡)の契約農家から供給されています。
茶畑の管理は1年間を通して行われるため、兼業農家さんではなく、
茶園管理を徹底している専業農家さんと契約しています。
原料は全て、各契約農家さんから弊社の併設工場に直送され、
1年を通じて新鮮な味がお客様にご提供できますよう、
マイナス25度の低温冷蔵庫に保管されます。
今回は生産農家さんのメッセージをご紹介します!
静岡県島田市 伊久美 西本和弘
父親の代からぐり茶を作り30年以上が経ちます。
研究により、ようやく今のぐり茶に辿り着きました。
特に爽やかな味と、水色にこだわって製造しております。
栽培については、山のお茶らしく昔ながらの方法で、
土作りを重んじ深耕と敷き草は欠かせません。
静岡県牧の原市 相良 永田基記
気温や湿度とその日の天候状況により、
できあがった製品に差が出るため微妙な調整が必要です。
また、摘採後の生葉管理にも気を使っています。
製造中は休む暇もなく昼夜徹底した管理を行い、
一生懸命努力しています。
鹿児島南九州市 指宿頴娃 折尾正光
頴娃町は、温暖な気候と平坦な畑作台地が広がり、
今や全国に誇る一大茶産地が形成されつつあります。
そのような立地条件を活かし、
常に良質なお茶づくりに熱心に取り組んでいます。
鹿児島南九州市 指宿頴娃 新原秀光
おいしいお茶を提供するのはもちろんですが、
できるだけ農薬の使用を抑え、消費者の皆様が安心して飲める
お茶づくりをしています。
今後も安心して飲んで頂けるおいしいお茶ができるように、
努力していきます。
宮崎 児湯 高正寿久
二番茶の収穫が終わると同時に、
来年の一番茶の芽が出る枝の選択から茶園管理が始まります。
土の中の微生物を殺さず、茶の木にも土にも優しく、
肥料は微生物が分解し、茶の芽一本一本に十分栄養が
行き届くような茶の芽作りをしています。
ぐり茶の杉山の生産農家さんは、静岡・宮崎・鹿児島で各農家さんの独自の個性を出した『ぐり茶』を生産していただいています。
そしてこの各産地の『ぐり茶』を当社独自のブレンド配合で奥行きのある飲み続けても飽きの来ない味わいに仕上げています。