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深蒸し茶製法のぐり茶専門店

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お茶でほっと一息

お茶の香りを感じると、何となくホッとする気持ちになりませんか。
お茶に含まれる成分が、気持ちを落ち着かせたり、ストレス解消、疲労回復や集中力アップ、リラックス効果など、さまざまな効果をもたらすことがわかっています。

香り成分 青葉アルコール

お茶には青葉アルコールという香り成分が含まれています。
青葉アルコールには気持ちを落ち着かせたり、ストレス解消、疲労回復や集中力アップになったり、リラックス効果が期待できると言われています。
木の葉や草の葉をちぎったときに感じる香りのことで、芝を刈った後や、草刈りの後などによく感じるかと思います。何となく心が落ち着く人も多いようです。

日本の緑茶は発酵をさせない製法で作られることが多く、茶葉のグリーンな香りを保ち、色も鮮やかな緑色のお茶になるのが特徴です。
元となる茶葉にはポリフェノールオキシダーゼ(ラッカーゼ)と呼ばれる酸化酵素が含まれています。
お茶の葉を摘むと、この酸化酵素の働きが促進され、茶葉の色や味が徐々に変化していきます。山芋やリンゴを切った後そのままにしておくと、茶色く変色してしまうのと同じ現象です。

茶葉も摘んでからそのままにしておくと、色が緑色から徐々に茶色く変色し、香りも植物独特のグリーンな香りから果物のような芳醇な香りへと変化していきます。
これを発酵といいます。

発酵を防ぐには火を通すことが重要で、茶葉も蒸す、または炒ることで酸化酵素の働きを止め、和らいだ生茶葉の香りを保つことができるようになります。
玉露やかぶせ茶は覆下栽培でお茶を摘むため、香りの成分に違いが生じます。
これらは「覆い香」と呼ばれる青のりのような独特な香りがあり、火を通すことで覆い香もしっかりと楽しむことができます。

うまみの元 テアニン

飲んだ時にホッとした気持ちになるのは、テアニンという成分が含まれているからです。
テアニンとは、お茶特有のアミノ酸で、うま味や甘みの元となる成分で、リラックス効果やストレス軽減作用があることが知られています。 自律神経の活動を抑制して脳神経系の活動を正常化することで、リラックス状態を示す脳のアルファ波が上昇することも確認されています。
ストレスが多いコロナ禍に取りたい成分の一つといえますね。

寒くなるこれからの時期に温かいお茶でほっと一息してみませんか。

ぐり茶の杉山
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