日本人の食生活に欠かせないのが「お茶」。
お茶の葉には、カテキンやミネラル、ビタミンなど私たちのカラダに良いとされる様々な栄養成分が含まれています。
そこで、お茶は飲むばかりではなく食品としても料理やお菓子などに使われたりしてきています。
また、お茶には抗菌・消臭などの作用があることから、私たちの生活に役立つ様々な活用法が取り入れられてきています。
いろいろなアイデアによるお茶の葉の活用法の一部をご紹介しますので、おいしいお茶を飲みながら、ぜひお試しください。
朝までぐっすり!お茶枕
家庭でも簡単に作れるのがお茶枕。飲んだ後の茶殻を天日に干して、カラカラに乾燥させてから枕の中に詰めるだけ。当たりがやわらかいので寝心地が良く、ほんのりとしたお茶の香りが心地よい眠りを誘います。普段あまり眠れない人や眠りが浅い人はぜひ一度お試しください。
お肌すべすべ!茶がら洗顔
ニキビや日焼けした肌にオススメなのが「茶がら洗顔」。
石鹸で洗顔した後よくすすぎ、水を張った洗面器に茶がらを入れ、両手で茶がらと水をすくってパッティングするように顔にあてるだけ。
※茶がらといっても1煎めを出したあとぐらいのもののほうがカテキンの量が多いので効果的です。 お茶を利用した石鹸もあります。 ぐり茶石鹸【SuHaDa】
お肌つやつや!緑茶風呂
お茶の葉(茶殻の場合には、カラカラに乾燥させたもの)をメッシュやガーゼ地の布で作った袋に入れてお湯の中へ入れるだけ。
香りがいいだけでなく、お茶に含まれている豊富なビタミンCなどには肌の汚れや脂分を落とす効果があるので、荒れたお肌もつやつやに。
また、お茶風呂に入ると体も温まると評判なので、冷え性の人には特にオススメです。
お茶で消臭
【まな板】
魚や肉などを料理した後のまな板の臭いって、なかなか落ちにくいものです。そんな時には、お茶の出がらしにお湯を注ぎ、その湯をまな板にかけてみましょう。お茶の抗菌・消臭作用でガンコな臭いもサヨウナラ。ぜひ一度お気軽にお試しください。
【タンス・下駄箱・冷蔵庫】 茶殻を天日に干して、カラカラに乾燥させてからガーゼなどで作った袋に包みます。
これをタンスの引き出し、下駄箱や靴の中に入れておけば、イヤな臭いや湿気も取ってくれます。 また冷蔵庫の中に置いても効果バツグン!
植物もイキイキ!お茶を肥料に
茶殻は肥料がわりにもなるんです。植木鉢などの木や花の根本に置くだけで、木や花は元気にイキイキとしてくるから不思議です。 ※ 植物の種類によって効果はさまざまです。少しずつ試してみてください。
上記のように、お茶は飲むだけではなく、飲み終わった茶殻をさまざまな形で利用できます。
株式会社杉山製茶工場
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