大室山山焼き
2013年2月10日、伊東市の観光行事、大室山の山焼きが行われました。
大室山とは、海抜580メートル。
相模湾から見ると伊豆半島中央部の絶好の目印で、古くから漁船や海上輸送のよりどころでした。美しいすり鉢型は焼く5000年前の噴火で、山頂は直径300メートル、深さ70メートルの「お鉢」と呼ばれる噴火口跡です。
山肌は草に覆われ、柔らかなシルエットを見せており、毎年早春に地元の人たちが山焼きをして、山肌を守っています。枯れ草を燃やし、害虫などを駆除したあと、若々しい緑が伸びるのを待つ、伊東市の春を告げるイベントで、全山に炎が広がる様子は迫力満点です。毎年2月の第2日曜に開催。
大室山の麓のさくらの里で目の前に広がる炎を楽しめることも出来ますが、ぐり茶の杉山伊豆高原店(google map)の駐車場からでも大室山全体を見ながら山焼きを見ることが出来ます。
↑今回の山焼きは天候もよく風がなかったため炎は綺麗に燃え上がり、点火してから10分ほどで山頂まで燃え広がりました。
ぐり茶の杉山伊豆高原店の駐車場はこの大室山の山焼き見物の隠れスポットとして例年たくさんのお客様がお茶・ソフトクリーム購入しながら訪れてくれます。
風が吹いてないせいか煙は綺麗に上空にのびました。
あっという間にこんがりと焼き上がり!
点火してから数十分でこうなります!